今の時代、ホームページ(以下、HP)は非常に重要な役割を担っています。
HPはただあれば良いというわけではありません。
UI/UXが整ったHPを制作した後、しっかりと運用していくことが大切です。
そのため、今回はHPがもたらす3つの効果と運用方法について述べていきたいと思います。
3つの効果とは以下のことです。
1.広報(ブランド力向上)
2.営業(販売力の向上)
3.採用(人材確保の向上)
それぞれについて説明していきます。
ブランド力とは顧客が企業に抱く信頼度のことです。
そのため普段からブランディングを行って、より多くの信頼度を集めておく必要があります。
インターネットでの検索が当たり前の現代では、HPを持つことは有効なブランディング戦略の一つであると言えます。
現代ではHPがないと「怪しい」「不安」という気持ちをユーザーに抱かせてしまう場合も懸念されるため、HPがあることでユーザーに安心感を与えられることもあります。
その会社が「何をしているのか」「誰がいるのか」などといった情報を載せることで企業のオープンな姿勢を見せることができ、運用を続けることでユーザーからの信頼度の向上につながります。
具体的な運用方法としていくつか例をあげます。
・ブログを書く
・社員の写真や仕事風景などを載せる
・グリーン活動やボランティア活動などの風景を載せる
・決算発表を行う
などがあります。
このような情報を発信し、早い段階からブランディングを行って、顧客の信頼を集めていきましょう。
ブランディングを行えば企業の信頼度は上がりますが、それだけでは自社の商品は売れません。顧客が必要としている商品があることが顧客に伝わることで初めて商品が購入されることとなります。
HPは24時間365日伝えたい情報を伝えることが出来る非常に優れた情報伝達ツールです。
顧客側から問い合わせが来る機会が増えて、営業コスト削減につながる可能性もあります。
具体的な運用方法としては
・新商品の宣伝ページをつくる
・既存商品の紹介ページを設けて情報更新を行う
・広告やSNS(Twitter、Instagramなど)を組み合わせてより多くの人に情報を届ける
・購入に至る確度の高いユーザーに対して情報を発信していく
などがあります。
一人でも多くの顧客を獲得できるよう、まずは担当者ご自身がWebマーケティ
ングを学ぶこともおすすめです。
マイナビやリクナビといった求人ポータルサイトから就職先を探す求職者は多いです。
しかし、このようなポータルサイトでは決められたフォーマット通りに求人情報を掲載する必要があることが多く、その枠組みの中だけでは本当に伝えたいメッセージを伝えることが難しいこともあります。
自社HPの採用情報を活用することにより、求職者へ自社の経営理念や仕事内容、職場環境といった詳細なメッセージを伝えることができます。よりミスマッチの少ない人材を獲得したい場合は、自社HPの活用も検討してみても良いかもしれません。
採用が目的の場合の具体的な運用方法としては
・常に最新の情報を掲載
・先輩社員のインタビュー記事掲載
・よくある質問(FAQ)の設置、回答を更新
・求めている人材をより言語化していく
・インターンシップ情報や説明会情報を更新する
などがあります。
動画やアニメーション、インフォグラフィック等を活用して求職者に自社の魅力をアピールすることが大切です。
HPはもはや企業の看板と言っても過言ではないほど重要な存在となっています。
HPの制作やその後の運営をしていく上で「魅力的なサイトは何か」「誰が担当すればいいのか」「具体的に何をしたらいいのか」「コスト面で相談が必要」といった様々な問題や疑問が発生してくるかと思います。
アジンコートではそのような個別の事情などにも対応するコンサルティングを重視したWeb企画制作と、動画を主としたコンテンツ制作を行っています。ご興味を持たれた方はぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。